「学問のすゝめ」の発行部数のすごさ

福沢諭吉といえば「学問のすゝめ」。

実は、たいへん恥ずかしながら、わたしは読んだことがない。ただ、タイトルから察するに、内容は学問をすることを勧めているにまちがいないだろう。

 

学問といっても、小学校で習う国語・算数・理科・社会や英語をやればよいのか、または現代社会を生きるためにお金に関することや、法律に関することを学べばいいのか、よくはわからない。

特に、子どもには、どんなことを学ばせれば将来の役に立つのかというのは、なかなか難しいところだ。

だが、大人になったら自分の役に立つと思ったことをどんどん学べばいいと思う。幸い学ぼうと思ったら、今の世の中、お金をそれほどかけずに何でも学べる。

 

ところで、「学問のすゝめ」の発行部数をなにかで聞いて驚いたのだが、なんと340万冊も発行したらしい。ちなみに、最近本屋大賞を受賞した「52ヘルツのクジラたち」が、これまでの累積発行部数12.9万部らしい。340万という数がどれだけすごいかがわかる。

しかも「学問のすゝめ」が書かれた頃、明治5年の日本の人口が約3500万人というから、さらに驚きだ。3500万人しかいない日本人が340万冊の本を買ったのだというのがすごいと思った。

 

江戸時代が終わり、明治維新が起きて日本は急速に変わった。その変わり目のときに多くの日本人が読んだのが「学問のすゝめ」というのが興味深い。

日本が発展したのは、みんなが学問をし、自分を高めていこうという意欲に満ちていたということである。

 

やはり、自分を高めるために学びというのは非常に重要である。

そんなことをあらためて考えさせられた。

 

※「学問のすゝめ」の発行部数の話に関しては、堀江貴文さんがつくったZATSUDANというアプリで、堀江さんと竹中平蔵さんの対談より知りました。